社会保障と税一体改革法案

みなさん、こんにちは。

毎回税金のルールについてお伝えすると、
見る方も疲れてくると思いますので、
今回は息抜きの回にしましょう。

今、政治家の方々は、
『社会保障と税一体改革法案』について、
熱く協議されています。

そのような中、6月中旬に、
民主党、自民党、公明党の3党の会合で、
この法案の内容が決まりました。

この会合の前後で、
法案名が変更になったことに、
気付いた方はいらっしゃるでしょうか。

元は、
「社会保障の安定財源の確保等を図る
税制の抜本的な改革を行うための
消費税等の一部を改正する等の法律案」
でした。

これが、3党の会合の後、
消費税等の「等」がなくなったのです。

当初、「税」の部分の改革としては、
消費税だけではなく、
所得税や相続税、贈与税などの改正が含まれていましたが、
これらは一体改革からは切り離されてしまいました。

理由はいろいろあると思いますが、
みなさんで推測してみてください。

いずれにしても、
切り離された部分は、
平成25年度の税制改正で話し合われることになるでしょう。

法案名が長いと見落としがちですが、
「等」の一文字がなくなっただけで、
内容が大きく変わってくるときもあります。

新聞などを読む際には、
いろいろなところに注意しながら読むと、
これまで以上に面白いことが見えてきますよ。